ギラン・バレー症候群の原因と症状

現在のところ、ギラン・バレー症候群のはっきりとした原因はわかっていませんが、風邪をひいたり下痢をしたりした際に、血液中にできる「抗体」が誤って自分の運動神経を攻撃するような「自己抗体」ができ、その「自己抗体」が運動神経の機能を障害して手足の筋肉が動かなくなる、ということが明らかにされつつあります。

ギラン・バレー症候群の約2/3の患者さんが、発病の1~2週前に風邪をひいたり下痢をしたりしています。


ギラン・バレー症候群は、急速に筋力が低下する急性型と筋力低下が徐々に起こる慢性型の2つのタイプに分かれます。


ギラン・バレー症候群の症状は、手や足の先が痺れたり、感覚が鈍くなったり、筋力が低下、筋肉が萎縮し始めます。これらの症状は、四肢の末端からしだいに全身に広がります。
手足のマヒの程度は発病してから1~2週以内にもっともひどくなり、重症の場合には呼吸もできなくなります。