アスペルガー症候群の子供への対応で注意すること

アスペルガー症候群の子供に対しては、まず、アスペルガー症候群がどのような病気なのかをよく理解し、困った、不適切な行動、風変わりな行動をとったとしても、そのような行動の多くはアスペルガー症候群特有のハンディキャップのために生じている、と理解してあげましょう。

より具体的には、

・騒々しい環境が苦手なので、刺激がなく静かな環境を好みます。
ですので、感情的になったり、大声でしかったりすることは逆効果です。

・アスペルガー症候群の子供は、何かにとてもこだわりを持つことがありますが、無理やり変えようと思うのではなく、何かに生かす方向で考えてあげましょう。

・アスペルガー症候群の子どもは予測できないことや変化に対して苦痛を感じるので、事前に決めたスケジュールの変更はなるべく避け、どうしても不可避な場合は、子供に対して理解できるように説明しましょう。

・「社会性」に問題があり、「暗黙のルール」を読み取ることが苦手なので、ルールや指示は明確にしてあげましょう。
指示する場合にも、曖昧な指示や皮肉は避け、言葉の裏を読み取るような理解は無理だと考えた方がよいでしょう。

・・アスペルガー症候群の子供は、否定的な言葉に敏感で、さらに、叱責されるような行動をしてしまうことが多く、元々自信を失いがちなものです。
ですので、できるだけ肯定的に接し、褒めるようにしましょう。